INTERVIEW3

当社では以前、内勤事務として勤務していました。自分の経歴全体を見ても、事務経験が長かったのですが、思い切って環境を変えてみたいと考え始めたことを機に、警備員を経てガスメーターの検針業務を担うハローメイトに転身しました。Daigasグループの堅実性や待遇面の恩恵は、すでに実感していましたが、再入社後も印象は変わらず。研修内容もきめ細やかで、安心して現場に出られました。いまは季節の移り変わりや高層マンションからの眺めなど、内勤では味わえなかった新たな楽しみも見出しつつ、業務をこなしています。

メーターの指示数を確認して専用端末に入力し、検針票を投函または手渡しするのが、検針の大まかな流れ。些細な入力ミスが請求金額の誤りに直結するので、効率性のなかにも慎重さが求められます。また、ガスもれを知らせるランプも欠かさずチェックしており、ガスの安全利用を支える仕事という側面もあります。お客さまのなかには一人暮らしの高齢者の方も多く、月に一度の私たちとの会話を心待ちにしているという声も。ちょっとしたコミュニケーションがお客さまの元気につながっていることを思うと、やりがいも刺激されます。

訪問時に大切なのは、やはり笑顔だと思います。そのことに気づかせてくれたのは、あるお客さまからの「笑ったらかわいいよ」というひと言。いままで人前に出る機会が少なかっただけに人一倍、口角と声のトーンを上げた応対を意識するようになりました。また、高層マンションの多いエリアを担当する私の場合、1日500件ほどの検針を行うので、日課のストレッチとサプリメントの補給、週1回の接骨院を欠かさなくなりました。その成果か、デスクワークが大半だった内勤のころよりも、心身ともにずいぶん健康的になった気がします。

当日の業務が完了すればそのまま直帰できるので、プライベートの時間を確保しやすいのは、この仕事ならでは。終業後の時間は、家事や買い物にあてています。また、ハローメイト同士の仲は非常によく、現場でわからないことがあれば、ベテランの先輩が駆けつけてくれることもしばしば。基本的には単独行動ですが、困ったことがあれば存分にチームワークが発揮される、そんなつかず離れずの関係性が心地よいですね。安定した職場環境はもちろん、現場レベルでの支えあいも盛んなので、未経験の方も着実に成長できるはずです。