大阪ガス・カスタマーリレーションズは、Daigasグループの一員です。
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ガス設備調査 訪問日時の変更
自身4度目の挑戦で登用試験に合格し、料金業務担当の正社員にキャリアアップ。さまざまな人との関わりを通して、自己研鑽に励んでいる。ワークライフバランスの取れる環境を活かし、週末の地域活動にも熱心に取り組む。
当グループの工事会社での勤務を経て、契約社員として入社しました。前職は現場作業が中心だっただけに、年齢を重ねても続けられるか、不安があったのが実際のところ。転職を機に、仕事の中身は大きく変わりました。新たに携わることになったのは、ガス料金を滞納されているお客さまへの対応と、嘱託社員であるエコーメイトの管理。どちらも人と接することが基本にあり、元来の話好きな性格が役立つ実感を持てました。業務に欠かせない料金体系の知識は、研修できちんと習得。先輩からの指導もあり、理解を深めることができました。
料金未納のお客さまのご自宅を訪ね、ガスの閉栓作業を行うのはエコーメイト。私たちは基本的に事務所に控え、サポート役にまわります。現場からは1日に30件ほど相談の電話が入りますが、その場で処理できない場合は直接出向くことも。お客さまにはさまざまな事情があるので、すぐに料金の支払いをお願いするのではなく、まずは時間が許す限り話を聞きます。一方で、未納状態が続く以上は必ず利用を停止するのも、私のポリシー。ルールにのっとった対応を取るべく必要なことを伝え、少しでも納得いただけるよう手を尽くしています。
真摯な姿勢を保つことの重要性は、エコーメイトに対しても同様です。現場へ向かう彼女たちが快適に働ける状況をつくるのは、料金業務担当者の務め。体調が優れない様子のスタッフには声をかけ、必要ならば人員配置を変更するなど、ケアを徹底しています。また、エコーメイトは私より年上の女性ばかりなので、教育を行うときは一人ひとりの性格を見極め、ていねいな言葉づかいで接しています。正社員になってからは、それまで以上に頼られることが増えたので、ガス工事の現場で培った知識も活用しつつ、毎日の仕事に励んでいます。
当社の魅力のひとつに、オフを充実させられることがあると思います。福利厚生の一環で旅行券が当選した際には、家族旅行に出かけたことも。週休2日が確保されているので、子どものクラブ活動や青少年団体のボランティアなど、地域活動にも積極的に参加しており、リフレッシュした状態で業務に臨むことができています。料金業務を通して関わる相手はまさに十人十色で、ひと筋縄ではいかないケースもありますが、だからこそ会話のスキルや相手の気持ちをくみ取る力が身につきます。人としての成長も得られる仕事だと思いますね。
取材日:2019年10月
Hello! Good Communication